南ゴビ

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まず、私たちは首都ウランバートルより、南へ飛行機で1時間半のところにある 南ゴビ空港に到着しました。
砂漠の中に、ポツンと現れた青く小さな建物。とてもかわいらしい空港です。

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南ゴビ県の中心地、ダランザドガドへ向かう道中の写真です。
モンゴルの中で、もっとも南にあり、もっとも大きな県、南ゴビ。
遊牧民の伝統的な移動式住居(ゲル)と、コンクリートの建物が混ざり合った街並みが印象的です。

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今回、ゴビ県開発協会 代表サランツェツェグさん(※写真左より2番目)と、
スタッフの二人(※写真左より3番目・4番目)から、県に登録されている貧困世帯へ向けて、案内をおこなっていただいたとの事。 彼らの現地での活躍があって、初めて必要とされる方々へ衣料は届けられます。

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ダランザドガドにある広場には、老若男女問わず支援を求める多くの方々にお集まりいただきました。

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青い袋に詰められたものが、今回お渡しする衣料です。
NPO法人日本救援衣料センター(以下、JRCC)の倉庫から、ウランバートルを経由し南ゴビへ入った衣料は、
現地の支援団体により、ばらつきの無いように再度梱包し直され、みなさまへ配布されます。

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現地にて、取材を受けるJRCC事務局長の尾関さん(写真左)と
現地支援者でコーディネーターのダワさん(写真中央)。
ダワさんは現地での配布活動において、大変重要なコーディネーターの方です。
JRCCとは既に15年以上のお付き合いだそうです。

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衣料を受け取られた方と、記念撮影。
「おばあちゃんと一緒に来たの」と、こちらの女性はとてもにこやかに話をしてくれました。

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そして、こちらが一緒に来られたおばあちゃん。
4年前に配布活動があった際にも、お越しになったというおばあちゃんは、
「また来てもらえて本当に感謝している」と、力強く握手してくれました。

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最後には、みなさまで記念撮影。一人、一人の笑顔がとても印象的でした。

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支援活動を終えて、昼食に立寄ったツーリストキャンプで出会った少年たち。
手を振ると、照れながら少しだけ小さく振り返してくれました。

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宿泊先へ戻る際、広い草原の中にポツンとあった遊牧民の方のゲルに立寄りました。

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中へ入ると、ツアーメンバー全員にラクダのヨーグルトをふるまってくれました。
わずかに炭酸が広がり、強い酸味がします。
こちらでは突然の訪問者にも食べ物や飲み物をふるまう習慣があるそうです。

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こちらのゲルに住む女の子二人には、モンゴルの寒い冬に備えセーターをお渡ししました。

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お父さんには、形態安定のYシャツをプレゼント。
「洗っただけで、アイロンをかけたような仕上がりになるYシャツです」と話すと、
不思議そうにしながらも大喜びしてくれました。

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南ゴビを経つ日の空港での夕焼けです。
ウランバートルへ向かう飛行機が3時間も遅れたことで出会えた景色…。
明日はウランバートルで支援活動です。